自己成長と自由な働き方:フリーランスと大学院の両立

 

 

皆さんはフリーランスと聞いて思い浮かべるのは、どういった働き方でしょうか。今回は、自由な働き方を求めてフリーランスへ転身されたA.H(29)さんにインタビューしました。フリーランスとなって本当に自由に働くことができているのか、良い点や苦労している点について聞いていこうと思います。

 

 

目次

  1. フリーランスへの挑戦:自由な働き方への想い
  2. キャリアを広げる:フリーランスと大学院生としての挑戦
  3. 可能性を広げるフリーランスへの道
  4.  

フリーランスへの挑戦:自由な働き方への想い

 

Q:まずは自己紹介をお願いします。また、フリーランスに転身しようと思ったのはなぜですか。

 

A:私は新卒で大手コンサルティングファームへ入社し、3年ほどPMOとしてプロジェクトに携わってきました。様々な業務、プロジェクトに携わる中で、もっと勉強したいと思う分野に出会いました。このまま、会社員として働くことも考えましたがこれからの長い人生、自分がやりたいことをしようと思い大学院に通うことを決め、その時間を作るためにフリーランスコンサルタントとして独立することを決断しました。

 

 

 

 

キャリアを広げる:フリーランスと大学院生としての挑戦

 

Q:大学院とフリーランスの両立は容易なことではないと思いますが、どのようにしてそのバランスを取っていますか?

 

A:確かにフリーランスコンサルタントとして働くことと、大学院に通うことの両立はとても大変です。ですが、現在参画しているプロジェクトは80%の稼働で働くことでバランスを取っています。80%稼働なので、週4日働くイメージです。そのほかの時間を大学院の勉強や研究に時間を当てています。また、基本的にはリモートのプロジェクトに参画していることもポイントかもしれません。通勤時間がないことや、少しのすき間時間を有効に活用できるように時間管理を徹底しています。

 

 

Q:先ほど時間管理を徹底しているとのことでしたが、どのように時間管理をしているのですか? 様々なタスクや勉強のことで頭がいっぱいになってしまうと思うのですが、工夫していることがあれば教えてほしいです。

 

A:フリーランスコンサルタントの仕事と大学院の研究や勉強を組み合わせるために、まず週の始めに予定を立てています。フリーランスの仕事の締め切りや重要度を考慮しながら、大学院の時間の取り方を考えてスケジュールを組み立てます。また、時間管理のためにカレンダーアプリやタスク管理ツールを活用しています。日々の進捗や予定を可視化することで、時間の使い方を最適化し、スムーズに作業を進めることができるのでおすすめです。

 

 

Q:フリーランスとして働く上でのメリットとデメリットについて教えてください。特に、大学院に通いながらのフリーランス経験で感じたことはありますか?

 

A:フリーランスとして働く上でのメリットとしては、まず自由度の高さがあります。自分自身で仕事のスケジュールやクライアントを選ぶことができるため、働き方に柔軟性が生まれます。また、稼働率についても自身のキャパシティでプロジェクトを決めることができます。その自由度があるからこそ、大学院に通いながら働くことができていると思います。 一方で、デメリットとしては安定性の欠如が挙げられます。

クライアントの獲得やプロジェクトの継続が必要であり、収入が不安定になることもあります。大学院に通いながらのフリーランス経験では、時間管理やストレスのコントロールがより重要になりましたが、自分のスキルや経験を活かしながら自己成長できることは大きなメリットです。

 

 

Q:大学院の研究やフリーランスの仕事のうち、どちらを優先させることが多いですか?また、その理由は何ですか?

 

A:人それぞれかと思いますが、私はフリーランスの仕事を優先されることが多いです。というのも、仕事を任され対価を頂いているため、その責任を果たさなければいけないと考えています。なので、まずはフリーランスの仕事を優先しています。また、大学院の勉強や研究もおろそかにしないために、先ほどお話したように時間管理も徹底しています。

 

 

 

可能性を広げるフリーランスへの道

 

Q:これからフリーランスへ転身しようと考えている方へアドバイスがあればお願いします。

 

A:自由な働き方をするためには、スキルや経験が必要であることを実感しています。フリーランスになりたい、なろうと考えている方は、スキルや経験を身に着けてから独立することをお勧めします。私は、会社員時代に様々なプロジェクトに携わり、率先して手を挙げ、経験をしたことが現在活きていると感じます。会社員としての経験はたった3年でしたが、できる限りの経験はしてきました。「スキルや経験を身に着けて独立する」ことが、私からできるアドバイスです。

 

 

Q:最後に、将来の目標や展望について教えてください。大学院とフリーランスの経験をどのように活かしていきたいと思っていますか?

 

A:将来の目標は、大学院での学びとフリーランスの経験を融合させた独自のキャリアを築くことです。大学院で研究を深めながら、専門知識を活かしてクライアントに高品質なコンサルティングサービスを提供したいと考えています。また、フリーランスとしての自由な働き方を継続し、さまざまな業界や企業とのコラボレーションやプロジェクトに参加したいとも思っています。これによって、多様な経験を積みながら自己成長を遂げ、自分自身のスキルや専門性をさらに高めることができると考えています。

 

 

 

 

執筆者:M.K

M.K

エンジニアHR企業大手からBTC Agentへ。 BTC Agent SCNとして、既存顧客のロイヤリティ及びエンゲージメント上昇によるPJ拡大をリードしている。特に企業・登録者・BTC間のリレーション強化を得意とする。

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