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職務経歴書は、あなた自身です。
何を置いてもまず最優先で、心血を注ぎ、本気で作成に取り組むべき成果物です。職務経歴書の書きっぷり一つで書類選考から面談に至るまでの確率に天と地ほどの差が出ます。
それでは職務経歴書作成のポイントをかいつまんでご紹介しましょう。
まず、職務経歴書のフォーマットはWordまたはPowerPointのいずれかが好ましいです。基本的にコンサルタントである/またはコンサルタントを目指すのであればExcelは避けるべきでしょう。
理由は文章が読みづらく、読み手にネガティブな印象を与えてしまうためです。
※Excelでもフォントを変えPDF化することで綺麗な職務経歴書にすることは可能です。
枚数は多すぎず少なすぎず、2〜5枚程度にまとめましょう。場合によっては1枚に集約する方もいますが少数といえます。
よほど目を引くキーワードやバックグラウンドがないのであれば、ある程度のボリュームをもたせるべきでしょう。
順序としては 「(目を引く学歴・職歴があれば)出身校、過去在籍していた社名」、「サマリー・強み」、「各案件の詳細」、「保有資格、その他」の流れが近年ではセオリー化しているように思います。
コンサルティング・ファーム出身のコンサルタントはファーストビューに明記すべきです。
特筆することがなければ省略しましょう。留学経験があれば期間を添えて明記することをおすすめします。
精一杯の格好をつけましょう。強みにしているはずなのに表現が稚拙になると一気に逆効果となってしまいますので、工夫が必要です。
基本的に、直近から過去に遡る順序で列挙し、案件の規模感を伝えられるよう、数字で示せるものは出来る限り定量的に明記しましょう。
また、案件数が多い場合は必然的にボリュームがかさんでしまいますので業務は項目単位にまとめてしまい、かつ体言止めで簡潔に述べるようにしましょう。
※やや大きい表現にするぐらいは許容範囲ですが、故意に嘘の表記をしないようにしましょう。
ITやコンサルティングにまつわるスペシャリストの資格を明記しましょう。普通自動車や大型二輪など業務に直接関係のないものは原則削除しましょう。
極稀に会話のネタとして変わり種の資格を明記する方もいますが、よほどの話力がなければ避けるべきでしょう。
誤字脱字はありえません。2度読み返し、他者に必ずレビューを依頼しましょう。
ご自身が保有する経験によってはまとめきれない場合があります。多少面倒でも2〜3パターンの職務経歴書を用意しましょう。
提示する先がどの業界かによって、同じ職務経歴書でも刺さり方が全く異なります。
クライアントに提出する提案書を作るときは、必ず相手にどう刺さるか真剣に考えると思いますので、同じ考え方でご自身をコーディネートすることをおすすめします。