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安定した環境で働きたい人には日本企業が、自分の能力を発揮してそれに見合った報酬を得たいという人は外資系企業がおすすめです。
外資系企業において、少しでも年収をアップさせるためにはどうすればよいか。
まずできることは、英語の勉強しTOEICを定期的に受けるなど、少しずつでもレベルを上げることが大切です。
また、一口に外資系といっても業界によって年収に開きがあるため、大手金融機関や製薬会社、大手インターネット系企業など、高い年収を得られる業界に的を絞って転職するのもひとつの方法です。
実力さえあれば昇給の幅も大きいので、たとえ転職先の年収が今よりダウンしてしまうとしてもすぐに逆転する可能性もあるため、今後のキャリア形成を考えて慎重に判断する必要があります。
また、意外に知られていないのが、内定後に報酬交渉を行うこと。
そんなことをすると企業から好感を持たれないように思えますが、実は、採用担当者は最初に提示した条件を応募者が無条件に受け入れるとは思っていません。
一般的に、交渉しない人よりする人のほうが新しい仕事で大きな成功を収める傾向があるそうです。
外資系企業もさまざまですが、報酬を得るために共通して言えるのは「実力主義」、「成果主義」であるということです。
高収入を得るためには当然ハードワークが要求されるので、心身ともにタフでいる必要があります。
ヘッドハンティングやリストラで人が代わるのも日常茶飯事なので、常に競争にさらされる覚悟も必要でしょう。
コンサルタントとして経験を積んだ後、次のキャリアステップとしては大きく4つのパターンがあります。
コンサルタントは様々な業界に関わることができるので、視野も広がりますが、自分自身がリスクを背負って深く関わりたいと思ってもプロジェクト終了と同時にクライアントと離れることになるため、物足りなさを感じて事業会社に転職するというケースが多く見られます。
また、比較的忙しい業務であることと"Up or Out"であるため、実際長く働き続けるにはなかなか厳しい環境にあります。
事業会社の中でも転職先として多く挙げられるポジションは、経営企画や事業開発といった経営に関わる部門の他、様々な部門の戦略ポジションになります。
IT系ファーム出身であればCIO、財務・会計系ファーム出身であればCFOに近いポジションもあります。
いずれもコンサルタントとしてクライアント トップの方々、またはそこに近い方々と仕事をすることで得た経営に関する知識や知見があるので、会社側としてもその経験を活かして活躍してもらいたいという思いがあるからです。
しかしながら、コンサルティングファームと事業会社では業務の進め方や社風が大きく異なるケースが多く、戸惑ってしまう方も少なくありません。
コンサルティングファームではプロジェクト期間が決まっているため、期間内でスピーディに進めていくのが一般的ですが、大手事業会社ともなると組織も人も増えて、調整や決裁などに要する時間が多く、遅すぎると感じてしまう人もいるようです。
他のコンサルティングファームへ転職することは、よくあるケースです。
より経営に近いスキルを身に着けるためにIT・業務系から戦略系ファームへ転 職する人もいれば、さらなるスキルアップと人脈開拓を目指して、同じ系統のファームへ転職をする人もいます。
また、コンサルティング業界では昔の同僚、大 学時代の友人など何かしら関係のあった人同士が多いので、誘われたりすることによって転職するケースも少なくありません。
社風は様々だと思いますが、ワークスタイルは大きく変わることはないので、転職後も比較的働きやすいと言えます。
同様にプロフェッショナル職であり続けたい場合、投資ファンドへ転職するという選択肢もあります。
投資ファンドは投資先の案件により起業段階に関わるベンチャー・キャピタル・ファンドと、企業の既存株主から株式の買収を行うバイアウト・ファンドに大きく分けられます。
投資家という立ち位置ではありますが、経営に関わる業務であることから、コンサルタントとしての経験も十分活かすことができます。
コンサルタント志望者には、「将来的に起業したい」という人や「将来家業を継ぐため、経営について実践で学びたい」という人がいます。
コンサルティングファームでは企業経営にとって役立つ経験や知識を学ぶ機会が多くありますが、コンサルタントと起業家に求められる資質は必ずしもイコールではありません。
起業するには、何もないところから事業を生み出す力が必要であり、例えば、資金調達や経済事情、自身の人脈など他の要素も非常に重要となってきます。
他のキャリアパスと比較すると、かなり難しいチャレンジではありますが、自分の力を最大限に試すことのできる場となりますので、結果を出せれば納得した収入とやりがいは十分にあります。
実際、マッキンゼー、BCG、アクセンチュアなどでは多くの卒業生が起業、独立されています。
最後に、コンサルティングファーム内で昇進を続け、プリンシパル、パートナーになるという選択肢もあります。
厳しい環境で成果を出し続けることは、 相当な精神力と体力を兼ね備えていなければならず、外資系ファームの場合、プリンシパルやパートナークラスに昇進するためには、グローバルのボードメンバーからも承認を得なければならないので、こちらも並大抵のことではありません。
しかしながら、やはりコンサルティング業務に携わっていたいという思いから努力を重ねて昇進し、ファームの代表となるキャリアを築く人もいます。