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ITコンサルタントとになる為に特別な資格は必要ありません。
システム開発全般の知見は必要となるケースがほとんどですが、大原則としてコミュニケーション能力、論理的思考、マネジメント能力などの基本スキルが求められます。
コミュニケーション能力とは単に相手と会話が成立すればよいものではありません。
相手の感情や思想を理解し、また、理解していることを相手に正しく伝えることで信頼関係を築くことが可能になります。
また、言葉にならない要素を察知するなど、非言語コミュニケーションと呼ばれる力も必要になります。
インプットあってのアウトプットであることが前提となるため、聞く力を養い、相手を尊重しつつ、仮に利害関係が対立する交渉の場では互いの希望に最も近い着地点で合意形成がなされるようコンサルティングする必要があります。
ロジカルシンキングに始まり、ポジティブ思考やゼロベース思考といった思考方法を無視していてはITコンサルタントとして大成することは困難であるといえます。
ITコンサルタントは要求に応えるだけでなく、付加価値を常に生み出すことを求められます。
ITと一口に言っても、その分野は多種多様に広がっています。
これら全てを網羅しうるだけの知識・経験があればどのような企業からもオファーが絶える事はないでしょう。
しかしながら全方位の知識を同じ深度で保有することは不可能ですので、自身の強みとなるよういくつかの業界に絞り、専門性と知識を深めることをオススメします。
具体的にどのようなの領域があるか、事例をまとめてみましょう。
PMOの役割としてはクライアントとなるユーザサイドやシステム開発を担うベンダーサイドのいずれかの立場でプロジェクト進行を円滑かつ着実に行うために設置される専門のサポート部隊です。
業務内容は 進捗管理/課題管理/プロセス標準化及び導入/監査/会議体設定からファシリテーション/リソース管理 など、各プロジェクトの形態により様々に変化します。
ERPパッケージと呼ばれるツールを活用し、企業の業務改革(BPR)を実現するためのコンサルテーションを提供する業務のことを指します。
ERPの豊富な業務プロセスに合わせて顧客業務を最適化させていく作業は、豊富な専門知識と高いコミュニケーション能力が求められるでしょう。
また、新たな業務プロセスを実際にERPソフトウェアでどのように処理していくべきか、ソフトウェアそのものを最適化させながら、必要に応じてアドオン(追加開発)をリードする役割も担っています。
サプライチェーン戦略立案、プランニング、プロセス改革、IT化構想、導入支援、調達コスト削減などのテーマにおいて、クライアントの課題解決、収益改善を支援します。
近年では特にグローバル化を推進する傾向が強く、英語力が同時に求められるケースが増加傾向にあります。
BTCエージェント for フリーコンサルタントではITに絡む戦略領域を指します。
CIOサポートやIT投資・活用の課題について経営的視点で解決する役割を担っています。
昨今、企業においてITはかかすことの出来ないツールとなっていますが、業務改善やシステム向上にかける時間の方が多くなり、経営戦略と一体となったIT戦略の計画・実行ができず、全社的なインパクトを打ち出せないケースが多く見受けられます。
コンサルタントはIT導入・活用促進の支援、システムアーキテクチャにおける課題など、ITガバナンスの実行に関しての専門性を発揮し、企業の抱える問題解決を支援します。