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戦略コンサルティング、ITコンサルティング、経営コンサルティングに会計コンサルティングなど、様々な役割のコンサルティングが存在します。
それぞれに求められる役割も結果も内容も当然異なりますのでそう簡単に一括りに出来るものではありませんが、これらには共通する流れが存在します。
コンサルティングはクライアントへのヒアリングとインタビューから始まります。クライアントは何かしらの本業を生業としており、その道のプロフェッショナルですから、当然コンサルタントに依頼しようと決断させるだけの重大な課題を抱えています。課題があって解決策を模索したい、または解決策はぼんやりと思いついているが具体な方法が分からなかったり、本当にその解決策で良いかどうか判断にあぐねているのかもしれません。まずは意思決定を阻害するあらゆる障害をヒアリングやインタビューによって洗い出すことからコンサルティングはスタートします。
一口に課題と言ってもその種類は様々です。次にその課題を整理整頓し、仮説検証のプロセスに移ります。3C、4P、SWOT、PPMなど最適なフレームワークを活用し、課題を見える化するのです。
課題を全て解決できればクライアントの問題は解決します。しかし課題を解決するためにそれぞれの内容を精査し、検証し、解決方法を検討・計画した上で実行し、、、などと悠長なことを行っていては時間もリソースも足りません。
そこで複雑な課題について仮説を立て、初期段階でおおよその「注力課題」をピックアップしておき、更にそこから絞込みをかけていきます。
クライアントへのヒアリングの上、注力課題をピックアップしました。次に行うのは定量定性的なデータに基づいた検証にうつります。人というのは思い込みの動物です。印象次第で捉え方が180°変わることもあるでしょう。この思い込みを第3者の目線で限りなくなくす作業が検証のフェーズです。
解決すべき課題を抽出したあとは、その解決方法を考えます。解決に導くためのアプローチがITの導入なのか、それとも業務の改善になるか、はたまた双方かなど、先の検証に基づき最適解を企画するのです。
企画をすればその後の計画、実行へと進行します。大規模プロジェクトの場合はここから大量のヒト/モノ/カネのリソースを投入することになるでしょう。
最後に効果の検証を行います。大成功となるか、はたまた失敗だったか、なぜその結果が導かれたのかを検証し、必要に応じてフォローアップを行います。
以上が一連の流れになります。
一通りのコンサルティングを施した後に同じコンサルティングサイクルを回すことで更に高い効果を見込むことが出来ます。継続したコンサルティング契約を求められるということは、すなわちクライアントからの厚い信頼と非常に効果の高い成果を評価頂けたことにほかなりません。