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キャリアアップコラム

Column

5年後のキャリアは?

皆様とお会いする中で感じることは、例えば5年後といった近い将来を見据えてゴールを設定し、そこに向かってキャリアを一歩一歩確実に積み重ねていくことの重要性です。

私たちが出会った方々でも、戦略系コンサルタントを目指したり、プロジェクト管理(PMO)のスペシャリストを目指したりと、ゴールを明確に持っている方は、自分に興味がある仕事に携わりながら自信を持って生き生きと働いています。

コンサルタントとして市場に評価されるキャリアを築いていくためには、就業先を変更する場合でも明確な目的を持つことが重要です。もちろん報酬も大事なことですが、長期的に見て、自分のキャリアにプラスになる経験を積んでいくことが何よりも大切だと考えます。

ここで、BTCエージェント for コンサルタントで出会った2人のお話を紹介します。

EMさんの場合

E.M.さんは、東京の有名な大学の文系の学部を卒業し、大手外資系コンサルティングファームに新卒で入社しました。入社してから2年もすると頭角を現し、同期を差し置いてチームリーダーを任されるようになりました。

丸3年が経過した頃、同様なプロジェクトが続き仕事に飽きてきたE.M.さんは、思い切って転職することを決意しました。しかし、コンサルタントとしての明確なキャリアプランがなかったE.M.さんは、同業他社で働くことになり、前職と同じくチームリーダーとしての仕事を行うことになりました。ところが、環境の変化のせいもあり、前の会社にいたころのような活躍ができずに、 E.M.さんがマネジメントする規模も前職に比べて半分程度の人数になってしまいました。

ゴールが明確ではなく、なんとなく目の前の仕事をこなしてきたE.M.さんは、スキルも中途半端で、これからのキャリアに不安を感じていました。今、確実にスキルが身につけられる就業先を探して転職活動中で、まだ内定が出ておりません。

IAさんの場合

I.A.さんは、大阪の有名な大学の理系の学部を卒業し、プログラマーとして大手システム開発会社に就職しました。 I.A.さんは、たまたま最初のプロジェクトで会計システムを担当することになりました。入社以来、ずっと会計系の仕事を続けていたI.A.さんは、 ERP(会計)を中心としたコンサルタントになることを考えていました。

独学で勉強していたことも有り、2年もすると最初は全く分からなかった会計知識が身につき、業務SEとしてお客様から高い評価いただけるようになってきました。

自信もついてきたI.A.さんは、身につけた会計の知識を活かしERPコンサルタントとしての転職活動を始め、複数の会社から内定をいただいております。

E.M.さんとI.A.さんの違いは何だったのでしょうか?

もちろん、チームリーダーの評価が低く、ERPコンサルタントの評価が高いということではありません。コンサルタントとして自分の目指すべきゴールを設定してきたのかどうか、という差が出たのではないでしょうか。

BTCエージェント for コンサルタントは、市場で評価されるエンジニアを多く輩出しているサービスです。「こういうコンサルタントになりたい!」と考えている方は、ぜひ会員登録の上コンタクトしてください。

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